日本に乗り入れを行なっているエアライン(航空会社)を紹介しています

日本発着の国際線を運行している航空会社は全部で約70社あり、それぞれ個性のあるエアラインが、各社の特徴を打ち出しつつ日本と世界各地を結んでいます。

それら各航空会社の使用機材、サービスなどはどれひとつとっても同じものはありません。そのオリジナリティにはお国柄、会社設立の沿革などがあらわれています。

本サイトでは、日本乗り入れエアライン55社の就航都市や機内クラス構成、マイレージプログラムの特徴などを紹介しています。

海外出張が多いビジネスマンの方や円高メリットを生かして海外旅行を計画している皆様のお役に立てれば幸いです。

北アメリカの航空会社

アメリカン航空
成田からダラス、サンノゼ、シカゴ、ロサンゼルス、ニューヨークへ、また関西からもダラスに就航しています。日本路線はいずれ場もノンストップ直行便で6路線まで拡大しています。

エア・カナダ
日本路線に進取したのは1994年で、関西国際空港の開港にあわせてバンクーバー線が開設、翌年には関西~トロント線も開設されネットワークが拡大されました。

コンチネンタル航空
日本とグアムを結ぶ路線は、同社にとって安定した需要が確保できる基幹路線のひとつであり、日本のエアラインを含め、ミクロネシアにネットワークを持つエアラインの追随を許さない強固なネットワークを誇っています。

デルタ航空
他社との競合の厳しいロサンゼルス線、ニューヨーク線を休止、現在は成田と同社メインハブであるアトランタとを結ぶ路線のみになっています。

ノースウエスト航空
日本企業が進出し日本人ビジネスマンの需要が多いデトロイトなど、日本人客を意識したネットワークが展開されているのが特徴です。

ユナイテッド航空
スターアライアンスのパートナーエアラインであるANAとのコードシェアリング(航空会社同士が路線 ネットワークを活用し合い、座席や販売などを提携して運航すること)にも積極的です。

ヨーロッパ(含CIS)の航空会社

アエロフロート・ロシア航空
1996年に開設された関西線はその後、夏の繁忙期を中心とした季節運航となり、現在、通年運航されているのは成田~モスクワ線のみとなっています。

アリタリア航空
成田、関西線のデイリー運航便でイタリアまで直行するナショナルフラッグ。「マニフィカ・クラス」ではビジネスクラスの料金で、ファーストクラスレベルのサービスを提供。

ヴァージンアトランティック航空
ロンドンを中心に太平洋、アジア、アフリカなどに広範なネットワークを拡大、わずか四半世紀で世界のエアラインビジネスのリーディングエアラインにまで登りつめました。

ウズベキスタン航空
タシケント~関西~成田~タシケントという三角運航で日本のデスティネーションの拡大を図りました。

ウラジオストク航空
新潟から最短90分のフライトで、ロシア極東の玄関口ウラジオストクへ到着します。チャーター便も、成田発着だけでなく、中部、福岡など全国各地に拡大。

エールフランス
KLMオランダ航空との経営統合により、欧州最大のエアライングループの盟主として、世界的に大きな影響力を及ぼしています。日本路線は現在、成田、関西からパリへ、全便がノンストップで運航されています。

オーストリア航空
日本とオーストリアとを結ぶ空路には、日本のエアラインの独自運航便はありません。そんなオーストリアと日本を結ぶ直行空路を運航しているのがオーストリア航空です。

KLMオランダ航空
日本路線は、東京、関西とアムステルダムを結ぶ2路線が運航されています。全便シベリア上空通過のノンストップ便で、ボーイング747-400と777-200ERの、同社長距離路線の主力機材が投入されています。

サハリン航空
ロシア極東地域のサハリン州の中心都市、ユジノサハリンスクをベースにロシア国内線を中心にネットワークを展開しているエアラインです。

スイスインターナショナルズエアラインズ
航空需要の低迷を受け2001年に経営破綻したスイスエアーのネットワークを継承する形で設立されました。日本路線は現在、成田~チューリッヒ路線のみが運航されています。

スカンジナビア航空
独自の技術を駆使して北極圏ルートを開拓し日本への飛行時間を大幅に短縮しました。

フィンランド航空
成田とヘルシンキとの間は日欧路線の中ではもっとも区間距離が短くなっており、9時間30分ほどで日本とヨーロッパを結ぶフィンランド航空は最短最速のフライトとなります。

ブリティッシュ・エアウェイズ
現在は、「ワンワールド」加盟エアラインとのコードシェアリング(共同運航)を含めると、ブリティッシュ・エアウェイズの就航都市は世界の約600都市にのぼります。

ルフトハンザドイツ航空
日本路線は成田、関西、中部からのフランクフルト線と成田~ミュンヘン線が、いずれもシベリア上空通過のノンストップ直行便で運航しています。

アジアの航空会社

アシアナ航空
日本路線就航都市は13都市。これは海外のエアラインの中ではトップクラスです。

エアアジア
2010年末に羽田―クアラルンプールが運航(週3便)されるアジア最大のLCCです。目標は5年以内に3空港での就航開始としており、日本の長距離路線を変える一つのきっかけになるのではと期待されています。

エア・インディア
成田線は現在、全便がバンコク経由のデリー線に、一方、伊丹線は関西国際空港の開港に伴って関西発着にシフトし、デリーとの間が香港経由で運航されています。

エア釜山
韓国第二の都市と日本(成田・関空・福岡)を結ぶLCC(格安航空会社)です。機内食や飲料、新聞の無料サービス、片言の日本語が通じる客室乗務員などサービスは良好です。

エバー航空
日本路線は現在、成田、関西、中部、福岡、新千歳、仙台などの8空港から旅客便が運航されるほか、関西~台北間には貨物専用便も就航しています。

ガルーダ・インドネシア航空
現在は福岡線がバリ島の治安情勢悪化による需要の低迷の影響を受けて運休となり、日本路線は成田、中部、関西の3空港からデンパサールへの直行便のみとなっています。

キャセイパシフィック航空
現在、成田、関西、中部、福岡、新千歳の5空港と香港を直行便、台北経由便で結んでいますが、このうち新千歳を除く4都市への路線はいずれも1960年代に開設されています。

上海航空
上海を軸にネットワークを構築するエアライン。全日空とのコードシェアリングを展開することで、日本の国内線からの接続旅客の獲得に積極的です。

シンガポール航空
チャンギ空港をベースとしたシンガポール航空は、そのハイグレードなサービス、隅々まで行き届いた旅客ケアなど多くの分野で高い評価を受けています。

スリランカ航空
現在はコロンボ直行便は週1便となり、残る2便は成田からモルディブに先行し、そこからコロンボへ向かうという観光需要を意識した経由便に生まれ変わりました。

大韓航空
長崎~済州島線のように、観光需要を意識し、地方空港からソウル以外へ直行便を就航させているのも特色のひとつです。

タイ国際航空
タイを代表するエアラインであり、シンガポール航空とともに、東南アジアのエアラインシーンを常にリードしているメガキャリアの一つです。

チェジュ航空
韓国初の格安航空会社として設立、現在は大阪・名古屋・北九州とソウル(仁川・金浦)を結ぶ路線が運航されています。

チャイナエアライン
現在の日本路線は、成田、中部、福岡、広島、沖縄からの台北線が、成田からはホノルル線が運航されています。

中国国際航空
北京への直行便だけでなく、日中路線では最も需要が見込める上海にも、北京線の経由便の形で就航しています。

中国東方航空
当初は東京、大阪、福岡、長崎の4都市だった日本のデスティネーションはその後、名古屋、福島、岡山などが加わり、現在は14都市から上海へ直行便が飛んでいます。

パキスタン航空
現在は全便が北京経由の大陸横断ルートに統合され、北京にワンストップの後、パキスタンのイスラマバードに直行します。

バンコクエアウェイズ
日本路線はアンコールワットなどの歴史遺産を訪れる日本人が急速に増加した2000年代前半に開設されました。

フィリピン航空
ビジネス需要に加えてセブ島をデスティネーションとするリゾート需要が増加した近年、マニラへの直行便とは別に、成田からセブ島への直行便も開設しています。

ベトナム航空
現在のベトナム航空のネットワークは、成田、関西からのホーチミンシティ線のほか、中部、福岡からもホーチミンシティに直行便が就航しています。

香港ドラゴン航空
成田就航、機材の大型化が進んだ現在も、日本発着のチャーター便運航は活発です。香港へ直行便のない地方空港発着便を中心に年間を通じて展開されています。

マレーシア航空
クアラルンプールからの国内線への乗り継ぎは旧空港時代よりもはるかにスムースになり、他の主要都市へも直行便と大差ないアクセスが確保されています。

ミアット・モンゴル航空
現在は成田~ウランバートル線が通年運航、関西線は夏の繁忙期を中心とした季節運航となっています。

ロイヤルネパール航空
それまで東南アジアあるいはインド経由でほぼ一日かかり、アクセス可能な便も限られていたネパールとの間の空路が片道8時間に短縮されました。

オセアニアの航空会社

エア・カレドニア・インターナショナル
成田~ヌメア線、関空~ヌメア線を運航で、南のリゾートへ一直線。正規割引運賃「プレミアム・バカンス21」が開始され、オンライン・ブッキングも可能になりました。

エア・タヒチ・ヌイ
それまで成田、関西それぞれ週1便体制だった日本路線を、全体で週4便体制に拡大、成田線は週3便となり、観光需要地の滞在日数にバリエーションが生まれました。

エアパシフィック航空
フィジーへの唯一の直行便を運航するエアパシフィック航空。成田からノンストップで週3便運航しています。

カンタス航空
成田線以外は、順次、オーストラリア航空に移管され、カンタスとしての乗り入れは成田発着路線のみとなる予定です。

ジェットスター航空
ベッキーさん(タレント)の広告でお馴染みの格安航空会社でせう。親会社のカンタスを抜いて、日本-オーストラリア間のシェアはダントツの55%へ急成長。

ニューギニア航空
現在はボーイング767-300ERが週1便、成田と観光地ポートモレスビーとの間を結んでいます。

ニュージーランド航空
成田線全便のビジネスクラスには、2005年夏からの新機材を中心に導入を進めている「ビジネス・プレミア」のキャビンコンセプトが導入されています。

中東・アフリカの航空会社

イラン航空
日本路線は現在、成田とテヘランとの間のノンストップ便が1便、北京経由便が1便という体制になっています。

カタール航空
日本路線は全便が、アブダビやバーレーンなどペルシャ湾岸諸国への乗り継ぎはもちろん、ロンドン、カイロなどへの長距離路線にもアクセスしています。

エジプト航空
現在、日本に定期運航している唯一のアフリカのエアライン、そして日本とアフリカとの間の空路を定期運航する唯一のエアラインがエジプト航空です。

エミレーツ航空
日本への乗り入れは関西に続いて、2006年からは中部国際空港の路線が開設されました。エミレーツ航空の就航地であるドバイは近年、中近東を代表する高級リゾートして開発が進んでおり、日本路線も観光需要が急速に拡大しています。

トルコ航空
成田~イスタンブール線が週4便、関西~イスタンブール線(2003年から運休も、2006年に再開)は週2便となっています。

海外航空券の種類と価格

LCC航空券
独自の低価格路線を打ち出すLCC(ローコストキャリア)は、航空業界の競争が特に激しいアメリカやヨーロッパでは既に主流となっており、日本でもオーストラリア往復8000円のジェットスターが参入しています。

正規運賃航空券
IATA(国際航空運送協会)が決定した正規運賃(定価)の航空券のことです。航空会社の組み合わせなどに制限がなく、出発後に現地で航空会社やルールの変更、代金払い戻しなど自由度が高いのが特徴です。

PEX(正規割引航空券)
出発直前で購入可能で、座席指定やアップグレード、マイレージの加算率も高いのが特徴で、海外出張では最もよく利用されています。

早割PEX航空券
予約発券期限などの購入条件を厳しくすることで、より低い価格設定を可能にした航空券です。JALの「悟空14」、ANAの「エコ割14」、キャセイパシフィック航空の「はやとくん14」などがその代表です。

IATA PEX(正規割引航空券)
割安感はほとんどありませんが、往路・復路ともに航空会社を自由に選ぶことができるため、年末・年始やゴールデンウィークなどの座席の確保が難しいシーズンなどには重宝するでしょう。